中国留学は欧米留学に比べて費用が安く、語学の伸びが速いのが魅力です。短期の語学留学から本科進学まで、押さえておきたいポイントをまとめました。
留学のタイプと費用感
| タイプ | 期間 | 費用目安(学費+生活費) |
|---|---|---|
| 短期語学研修 | 2週間〜1か月 | 15〜40万円 |
| 半年語学留学 | 1学期 | 50〜100万円 |
| 1年語学留学 | 2学期 | 100〜200万円 |
| 本科(学部)留学 | 4年 | 年60〜150万円程度 |
※都市・大学・寮か外部住まいかで大きく変動します。北京・上海は高め、地方都市は3〜4割安い印象です。金額は目安として最新情報を必ず確認してください。
都市選びのポイント
- 北京:標準語(普通話)のお膝元。名門大学が集中し留学生も多い。冬は乾燥・寒さが厳しい
- 上海:生活の利便性は随一。ただし物価が高く、日本人が多い環境
- 大連・青島:日本との往来が便利で日系企業も多い。発音が比較的きれい
- 成都・昆明など内陸:物価が安く、日本人が少ないため中国語漬けになれる
- 台湾(台北など):繁体字圏。治安・生活のハードルが低く初留学に人気
「日本人が少ない環境を選ぶ」のが語学の伸びに一番効きます。迷ったら、留学の目的(語学最優先か、生活の快適さか、キャリアか)を先に決めましょう。
申請の流れ(語学留学の場合)
- 出発の6〜9か月前:大学・期間を決める(直接申請 or エージェント経由)
- 4〜6か月前:入学申請書・パスポートコピー等を提出、入学許可証を受領
- 2〜3か月前:ビザ申請(半年以上はX1/X2ビザ、健康診断が必要な場合あり)
- 1か月前:航空券・保険・寮の確認、人民元の準備
現地生活ティップス
スマホ環境が最重要
中国本土ではGoogle・LINE・X(Twitter)などが使えません。渡航前にVPNを契約し、WeChat(微信)とAlipay(支付宝)を設定しておきましょう。決済はほぼ100%スマホです。地図は高徳地図、配車は滴滴、出前は美团が定番です。
お金まわり
WeChat Pay/Alipayは日本のクレジットカードを紐づけ可能になっています。長期滞在なら現地の銀行口座開設が便利です。
語学を伸ばす過ごし方
- 授業外で話す場を作る(語言交换・サークル・寮の共用スペース)
- 日本人同士で固まらない。食堂・買い物・散髪など生活のすべてが教材
- HSKの受験を留学中に組み込む(現地は受験機会が多く、目標維持に最適)
留学前に到達しておきたいレベル
ゼロからでも留学は可能ですが、HSK3級程度の基礎があると伸びがまったく違います。文法の骨格と基礎単語600語があれば、現地での会話量がそのまま実力になります。
留学準備の第一歩は、現在地を知ること。
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